【実体験】学生団体代表をやったら、鬱病になった話【借金+人格否定】

鬱

そらりん

どうも、半年鬱病になったことがあります、そらりんです。

この記事を読んでいるあなたは、鬱病の体験談を知りたい方ですね。

そんなあなたに、鬱病になったことがあるぼくが、その体験談を事細かに紹介いたします。

筆者の経験

半年間、鬱病になったことがある。その間は家から出られず、誰とも喋れなかった。ぼくがとった治療法は、海外インターンに応募して、ムリヤリ外に出る荒療治法を使い、復活した。それから後遺症は2年続いた。

鬱になりました

鬱

いきなりの暗い話ですが、ぼくは鬱になりました。

時期は2016年9月〜3月の半年間。

その間はこんな状態でした。

・家から出られない

・誰とも会話できない

・部屋は電気をつけず真っ暗

・ちょっとした出来事にビクつく

・自意識過剰でずっと被害妄想し続ける

・バイト先の飲食店の皿を20〜30枚落として割る

・あの頃起きた出来事の記憶がない

こんな状態でした。

精神病院にも行きましたが、鬱病と判定されませんでしたが、「軽いうつ状態」とのことでした。

間違いなく25年の人生の中で最悪の出来事と言っていいでしょう。

鬱になった経緯

もともと性格は根暗な方ではありましたが、でも何もなく鬱病になるわけはありません。

発症したのには原因があります。

それは以下の3つです。

・ネットワークビジネス

・200万を超える借金

・人格否定

原因は1つだけじゃなく、複数が同時に襲いかかってきたため、メンタルが耐えられなくなってしまったのです。

それぞれの項目において起きたことを説明します。

ネットワークビジネス

1つ目は、ネットワークビジネスです。

ぼくはネットワークビジネスをしていました。

 

ネットワークビジネスとは↓

マルチ商法・MLMなど連鎖販売取引の総称。

ウィキペディアより引用

 

2016年4月(鬱発症の半年前)、ぼくは知り合いにつないでもらって経営者の人に会いました。

そこで消費者金融からお金を借り、66万の情報商材を買いました。(アマゾン転売の仕方と、自己啓発の動画教材)

今思えばとんでもないボッタクリだったと思いますが、そのときは何も知らなかったので、買ってしまいました。

それからその借金を取り返すため、いろんな人に会い、その教材を進める営業活動をしました。

その過程で出会ったのがネットワークビジネスです。

ネットワークビジネスでやったこと

ネットワークビジネスでやったことは以下の通り。

・連絡が取れる人をリストアップ

・友達に片っ端からすすめる

・出会い系アプリを使って人にすすめる

こういった内容のことをしました。

しかし、もともと性格的に人を騙すようなことはできないタチなので、心がとても痛んでいました。

片っ端から連絡したと言っていますが、ほとんどできてません。嫌われるのがめちゃくちゃ怖かったからです。

でもすすめないと借金は返せないというがんじがらめの状態でした。

メンタルが落ちた原因

メンタルが落ちた原因は、以下の2つです。

・人を騙すような行為をしなければならない状況

・やりたくないけどやらないと借金が減らない八方塞がりの状況

心が痛むことをやり続けなければならないことによって、心は蝕まれていきました。

ぼくの状態

ネットワークビジネスをしていたのは2016年6〜9月あたり。全部で4つのビジネスに所属していました。

その頃のぼくの状態は以下の通りです。

・いけないことをしているのではないかという不安

・借金が減らない将来への不安

・選択を間違えたという後悔

こういうことを考えていました。

まだ体に異常は出ていませんが、徐々に悪化していきます。

このときからもう心は病んでいました。とても辛かったです。誰にも相談できないので、孤独も感じていました。

200万を超える借金

2つ目は、借金です。

これは奨学金などではなく、ガチの消費者金融から借りたお金です。

理由は主に上記に書いた、ネットワークビジネスですね。

内訳から書いていきます。

借金の内訳

・ネットワークビジネス 134万

・情報商材① 30万

・情報商材② 36万

借金の内訳は以下の通りです。

とは言うものの計算していたわけではないので、だいたいです。

200万というのも概算です。

とにかく1年くらいでは返せないほどの借金を背負ってしまいました。

ここまで積み重なってしまったのは、ネットワークビジネスを前向きにやることができなかったからと、投資と自分を騙して、お金をポンポン出していたから。

お金の使い方を知らない大人未経験者の失敗です。

メンタルが落ちた原因

メンタルが落ちた原因は以下の通りです。

・自分一人で抱えきれない金額の借金を持った不安

・親に怒られる恐怖

上記の2つです。

ネットワークビジネスと相まって同時にこの借金問題もぼくの心を苦しめました。

大体が自業自得なんですけどね。

なんとか一人で踏ん張ろうとしてましたが、人間のメンタルは案外もろいもので、すぐに崩れます。

ぼくの状態

ぼくの状態はこんな感じでした。

・取り返しのつかないことをしてしまた後悔でで自己嫌悪

・不安で何も手につかない

・バイト先の皿を20枚くらい割る

もう最悪ですよ。行動に異常が出てきました。

不安で夜も眠れないし、なにをしてても気持ちが悪い状態でした。

人格否定

3つ目は、人格否定です。

当時ネットワークビジネスと並行してTABIPPOという旅のイベントを企画運営する学生団体にも所属していました。

その名古屋地区の代表をやっていたのですが、そこでメンバーの一人から人格否定を受けました。

それは以下のようなものでした。

・直接は言ってこず、個人LINEに長文のメッセージ

・ぼくが過去にした失敗をつらつらと並べ責める

こんな感じでした。言われた内容をここに書かなかったのは、恐ろしいことに言われた内容を覚えていなかったからです。

そのころの記憶がぼくの中から、すっぽり抜け落ちています。

それだけメンタルがおかしくなっていたんでしょう。

ぼくはなにかの代表をする経験が初めてだったので、一人で突っ走ることが多々あって、失敗ばかりしていました。

みんなに迷惑をかけて、責められることもたくさんありました。

それに加えて、その失敗を攻めて、プラスしてぼくの人格を否定する輩がいまして、ぼくのメンタルはここで完全にぷつんと事切れることになりました

メンタルが落ちた原因

この件についてメンタルが落ちた原因は、以下の通りです。

・スマホを開けると長文にわたって自分のことを否定する内容がある恐怖

・そのコメントに対し、自分で自分を責め続けた

上記のとおり。

ネットワークビジネスと借金というダブルパンチに加えて、この仕打ちは普通の人間なら耐えられないと思います。

ぼくは完全にここでダメになりましたね

人間不信になって、スマホが見られなくなりました。結果、その後引きこもりになります。

ぼくの状態

ぼくはこんな状態になりました。

・スマホが見れない

・引きこもりになった

・自己否定、自責

もうどん底ですね。

最悪です。

これを誰にも話さずため込んでいたんで、冗談抜きで死ぬんじゃないかと思いました。

ぼくは「世界一周したい」という夢があったのでなんとか耐えましたが、それがなかったら自殺未遂してたかもしれません。

鬱の症状

上記の3つの出来事が原因で、鬱になってしまいました。

それから6ヶ月はこの状態が続きますが、その頃のぼくの状態を以下に示します。

・家から出られない

・家族と顔を合わせられない

・食べ物が喉を通らない

・何もやる気が起きない

・電話が鳴るとビクッとする

・スマホにメッセージが来ると、なにか悪いことをしたんじゃないかと不安になる

・人と話せない

こんな状態です。

控えめに言ってしんどいです。つらいです。

もう二度と戻りたくないし、思いだしたくもありません。

人ってこんなに落ち込めるんだってくらい、メンタルが負のスパイラルに陥っていました。

今後の人生ずっと社会復帰できないんじゃないかとも思っていましたね。

 

鬱状態から6ヶ月で回復した2つの方法

そんな鬱状態でしたが、そこから6ヶ月で外に出るようになり、メンタルもよくなっていきます。

ここまで短い期間で回復できたのは、以下の2つの方法を使ったからです。

・親に話す

・海外インターンに参加する

順に説明します。

親に話す

まずは親に全部を話しました。

・実は借金があること

・ネットワークビジネスをやっていたこと

これを自白しました。

すると、両親はぼくを責めることなく、こんな行動をとってくれました。

・借金すべて返してくれた

・実は父さんもネットワークビジネスをやってたことがあるという話をしてくれた

非常に理解のある親だったので、こういう行動をとってくれて、肩の荷が100から5くらいまで降りました。

きっとぼくの様子がおかしいのを案じてくれていたのでしょう。

深く感動して、泣きました。

こんないい親ほかにいるんだろうかってくらいに感じて、深く感謝と謝罪をしました。

(今も親に無利子で借金を返済してます)

 

海外インターンに参加する

2つ目は、海外インターンに参加したことです。

これは「何か外に出るきっかけがないと、いつまでたっても変わらない」と思い、多少無理して、参加しました。

参加したのは、武者修行プログラムというインターン。

ベトナムでビジネス体験するインターンです。

関連記事:【体験者が暴露】海外ビジネス武者修行プログラムは怪しい?評判は?

心の恩人に出会い、救われた

このインターンはただ会社の業務を体験するインターンではなく、大学生の成長にコミットしたインターンで、大学生の悩みに寄り添ってくれました。

そのときにお世話になった講師の方がカウンセラーで、その人に自分の過去をすべて話し、清算することに成功しました。肩の荷が下りました。

その人がぼくの中の心の恩人となり、今も支えられています。

関連記事:ボロボロのプレゼンで挫折。そして号泣した日【武者修行体験記Day4】

鬱になってつらかったこと

こうして鬱から脱却してきました。

ここで鬱病でつらかったことをまとめたいと思います。

以下の通りです。

・人に本音を話せないつらさ

・四六時中胃が痛い

・ちょっとしたことで傷つく

・行動を起こすのが怖く、何もできない

・こんなところがつらかったことです。

ぼくの生きてきた25年の人生の中で、一番辛い半年間でした。

もう二度と経験したくありません。

鬱になって成長したこと

鬱になっていいことは何一つありませんが、そのおかげで成長できたことはあります。

それは以下の通り。

・人の悩みに寄り添えるようになった

・人に優しくするようになった

・自分のメンタルの限界値がわかるようになった

・イヤなことは極力やらないようになった

人間としてやさしくなりました。

苦しいことを経験したので、同じ苦しみを味わっている人の気持ちに寄り添えるようになって、よく悩み相談にも乗るようになりました

またメンタルコントロール術もみにつきました。

自分の心の状態をさしおいて、自分を追い込むことはしなくなり、少しはメンタルが安定したと思います。

 

鬱になった赤裸々な感想

ちょっとここでは自分で鬱になったことに対して、思ったことなどを感情ベースで書いてみたいと思います。

あのときはマジで辛かったです。

朝起きると漠然とした恐怖感に襲われるんです。なにも悪いことしてないのに。

それが起きてから四六時中続くんで、地獄の日々です。

何をやってもうまくいかないし、気を紛らわそうとしても、すぐに思い出しちゃうし。

漫画の悲劇の主人公の気持ちがちょっと分かったような気がしますが、経験する必要はないことです。

今でも人格否定をしてきたやつのことは恨んでます。

この世から消えろともガチで思います。

借金とかは自己責任なんですけど、明らかに情報の価値と値段が噛み合ってないボッタクリだったんで、

そういう高額な商材を売る輩はいなくなって方がいいです。

世の中の闇を見ました。

ダークサイドに落ちた感覚です。

そこから戻ってくるのは、マジで大変でしたよ。

何度泣いたかわからないし、何度感情が崩壊したかわからないです。

あなたが今鬱なら、とるべき手段

あなたが今もし鬱なら、一人で解決しようとしないでください。

無理はしないでください。

あなたはそのままでいいてす。

自分を変えようとすると、余計に苦しくなります。

あなたが取るべき行動はただ1つ。

誰かに話すこと

です。

これ以外に解決策はありません。

それにできたら鬱になってないよという声が聞こえてきそうですが、ぼくも鬱だったときは誰にも話せませんでした。

しかし、親に少し話しただけで、一気に楽になったんですよ。

それまでも誰かに話すことで楽になることは頭ではわかっていたんですよ。

でもそれが怖くてできなかった。

鬱の人の最大の壁はここです。

でも勇気を振り絞って話した。

そうしないと今度こそ、自分の心が妨害すると思ったから。

解決策はそれだけです。

なぜそこまで言うかというと、あなたもそれが唯一の解決策だとわかっているからです。

でもそれを一番に避けてるでしょ?

自分の心の中でタブーとしているそれが、一番のトリガーなんですよ。

これ以外のアドバイスはできません。

厳しいですが、それが真実です。

 

まとめ:鬱はつらい。だから分かち合おう

まとめです。

ここまで鬱になった体験談を詳しく書いてきました。

鬱はつらいです。深刻なことです。

一人では抱えきれません。

だから誰かと分かち合いましょう。

人間は助け合っていきている生き物です。

冷たい面もあるけど、基本的にはやさしくてあたたかい生き物です。

鬱のあなたの周りにいる人もきっとそうなはず。

気軽に話してみましょう。

もし全員が敵ならば、逃げましょう。ぼくもメンタルが危険に陥ると判断した環境からは逃げ続けてきました。

でも一番いいのは誰かに話して共感してもらうこと。

それであなたの肩の荷はおります。

プライドが高くてもいいんです。人前で泣いたっていいんです。

弱さなんてみんなもってます。

弱さを見せられる人が本当に強い人です。

あなたは生きていていいし、ここにいてもいい。

誰もそれを否定することはできない。

自分を認めていいんです。

さあ、誰かに話しましょ。

 

鬱じゃない方も、この記事を読んだなら、鬱のつらさがわかったはず。

周りに苦しんでる人がいたら、手を差し伸べてあげてね。

やさしい世界をつくろう。

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【プロフィール】1日8時間勉強するガリ勉から旅人へ。きっかけは1冊の本との出会いだった。

 

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「稼ぎながら旅をする」という夢を叶えるべく、毎日ブログを書いている、25歳の会社員(1年目エンジニア)です。3度の飯よりも旅を愛しており、世界一周するために名古屋大学の大学院をやめました。しかし借金を抱え、稼ぎ続ける力が身につかなかったため、現在日本で会社員をしながら貯金を貯めつつ、ブログで稼いで独立を目指しています。「稼ぎながら旅をする」状態を実現するまでの過程を発信します。ブログは4か月でPVが15倍になるほど急成長しています。現在収益は2,000円です。