武者修行体験記7日目です。
引き続き書いていきます。
今日やったことは
・生徒へのヒアリング
です。
ここから前半でうまくいかなかった分を、取り返していきますよ!
それではいきましょう。
目次
今日の活動
朝礼、終礼で学んだことは少なかったので割愛します。
今日の活動は
・生徒へのヒアリング
です。
Day6から今日も生徒へのヒアリングを時間かけて行っています。
前半戦の反省から情報収集が足りないことに気が付き、ここが最重要であるという判断のもと、じっくり行っています。
ニーズを知るには生の声が質の高い情報になる
4日目までは「お客はこう思ってるんじゃないか」という憶測を立てて、試行錯誤していましたが、はっきり言って時間のムダでした。
なぜなら日本語学校のビジネスの性質上、顧客である生徒とは深く対話する関係にあります。
だから顧客(生徒)が求めているものは、生徒に聞けばいいのです。

生徒が不満に思っていることを聞き出せば、それを改善してあげれば企画として成立するし、直接生徒のためになる。
この単純な論理に今まで気づかなかったのがなぜなのかわかりませんが、とにかくこの論理にたどり着きました。
そこからはひたすら聞き出すことにしました。
生徒が持ってる情報をとにかく引き出してニーズを探りました。
一人1時間以上とってとにかく質問しまくった
4日目までは質問するも、生徒を長く引き留めたら迷惑かなと思って2分くらいしゃべるくらいだったのですが、
それでは超断片的な情報しか入ってこず、ほとんど無意味でした。
ということで、一人ひとりアポをとって、まずは仲良くなろうということで、カフェに誘いました。

日本語学校の生徒は日本人と話したくて日本語を勉強してるので、日本人と話すのがなにより大好きです。
なので向こうのためにもなるし、winwinです。こちらは雑談交じりに聞き出したことをメモしまくります。
生徒は当時全員で19人だったので、日本語学校担当のチーム全員で協力して、手分けして生徒のインタビューに応じました。
質の高い情報が集まってきた
そうした結果、膨大な量の生徒の情報が集まってきました。

ノートにびっしりと書かれた生徒の情報。
これがあと3枚分くらいあります。
ここにベトナム人生徒についてのことがたくさん書いてあります。
この生徒19人から集めた情報からわかったことをまとめると以下のようになりました。
・中学生が多い
・留学を見据えた学生が多い
・ほとんどの生徒が日本語検定JLPTを受ける
・アニメ好きな人ほど日本語がうまく、熱量もけた違い
・芸能人に詳しく「山田涼介」とかを知っている人もいる
・日本で高給な仕事につくために勉強している人も一定数いる
・学習意欲が平均的に高い
・みんな共通して漢字に苦手意識がある
・ドラえもん、コナン、クレヨンしんちゃんの認知度が100%
生徒に話を聞くことで、ここまで情報を得ることができました。
生徒の状況だけでなく、どんなアニメが流行ってるかなど、ベトナムの文化事情もわかったし、
時代の流れとして日本に留学を考える子供が増えていることがわかりました。
これらのおかげでうんと企画を立てやすくなりました。
いよいよこれから動き出していきます。
情報収集の「重要性を思い知った日でした
この日は情報収集の重要性を思い知った日になりました。
自分の頭だけで考えても、予測なんて外れる。
そんなことをするよりも、現地の人に聞いた方が速いし、答えがそこにあるという学びを得ました。
ここにきてビジネスの面白さにだんだん気づき始めました。
さすが実践型インターン、武者修行プログラムです。
さて、いい情報が得られたので、いよいよ本格的に企画を立てていきます。
最終プレゼンまでラストスパートをかけていきます。
次回の記事もお楽しみに!
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