あなた
こんな疑問に答えます。
武者修行プログラムについてより詳しく知りたいあなたに、ファシリテーターとはなんなのか、どんな人がいるのかということを紹介したいと思います。
そらりん
武者修行プログラムに参加し、ファシリテーターと関わることで、過去のトラウマを乗り越えて、初めて大人の前で涙を流して号泣しました。
ぼくの心の中のつかえをとってくれた、心の恩人がファシリテーターです。
目次
武者修行プログラムってそもそも何?

あなた
って方に簡単にご紹介します。
武者修行プログラムとは、
大学生がビジネス体験をし、自分と向き合い、人生について深く考えるベトナムでの2週間のインターン
です。
ただの業務を覚えるインターンではなく、大学生の成長にコミットしたプログラムであり、起業家精神を育てたいという思いのもと、存在するインターンです。
実績も素晴らしいです。
【武者修行の実績】
・2,518名参加(2019年2月段階)
ほかのインターンとは違う特徴もあります。
【武者修行プログラムの特徴】
・30人の1グループにつき、ファシリテーター(アドバイザー)が2,3人つく
・ファシリテーターは社長やカウンセラーやコンサルタントなど、プロのビジネスマン
・ファシリテーターと二人きりで話す時間を作れる
・ビジネスの知識を教えてもらえる
・実際の店舗に入り込んで、リアルなビジネス体験ができる
こんな特徴をもったインターンが武者修行プログラムです。
その中でも最も重要な要素で、参加者の成長に大きく影響するのが、そばでつくファシリテーターの存在です。
このファシリテーターがよくないと、参加者も驚くような成果を日本に持って帰れません。だからこそ、すごい人たちがたくさんそろっています。
今回はそのファシリテーターについてご紹介していきます。
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ファシリテーターって何?

ファシリテーターは武者修行プログラムに参加する大学生30人の1グループ(1ターム)において、2~3人つく講師のような存在です。
その2週間寝るとき以外は、付きっ切りで指導してくれて、参加者を成長する方向へと導いてくれる心強い存在です。
中立的なポジションに立ち、会議に意見などは挟まずに、参加者を客観的な立場からサポートしてくれる存在。「調停者」「促進者」と訳される。
学校の先生と似ているところがありますが、全く違うポイントがあります。
学校の先生との違い

学校の先生は生徒と同じ立場になって、いろんなことを教えていきますが、ファシリテーターはそこから一歩下がった見方をします。
基本的には「自分で考えてね」というスタンスで、客観的なポジションをとっています。
おれでどんなメリットがあるかというと、学校にいると先生がなんでも指示してくれるので、自分で考えて判断する必要はないですが、
ファシリテーターは指示してくれないので、自分で考えて行動しなければなりません。
結果、思考力がつきます。
その行動が今必要かどうか、正しいかどうかも、行動してみて正しいかを検証する必要が出てきます。
その結果、うまくいけば自信につながっていきます。
それでいて、ファシリテーターはビジネスのプロなので、どうやったらうまくいくかの検討がついています。
だからおかしな方向へいこうとしている参加者がいたら、さりげなくアドバイスをしたりすることで、自然に正しい方向へ導いてくれたりもします。
ファシリテーターには2種類の人がいます
ファシリテーターには2種類の人がいます。
❶ビジネスファシリテーター
❷チームビルディングファシリテーター
です。
この2種類の方が各ターム(30人の1グループ)に一人ずつ配備されます。
それぞれの特徴は以下の通りです。

ファシリテーターはそれぞれ、ファシリテーションというその道の専門的な経験を持っており、プロのビジネスマンです。
んなプロの方が一大学生のあなたに寄り添って、しごいてくれます。
次の章では、さらに詳しいファシリテーターの紹介をしていきます。
ファシリテーター紹介動画はこちら
ビジネスファシリテーターとは?

まずはビジネスファシリテーターについてです。
ビジネスファシリテーターの方がしてくれることは以下の通り。
【ビジネスファシリテーターのすること】
・ビジネスの考え方を教えてくれる
・お金の知識を教えてくれる
・企画がどうやったらうまくいくかを一緒に考えてくれる
・ビジネス面談(8日目に最終的な企画の相談に乗ってくれる)
・個人面談(6,7日目にファシリテーターの中から一人選んで二人きりで話す機会を与えられる)
こんな内容です。
ファシリテーターの中でも、ビジネス面に特化した知識と経験を豊富に持っている方です。
なので、どんな考え方をもって仕事に臨めば結果がついてくるかなどのビジネスの基礎的な考え方について教えてくれます。
ビジネスファシリテーターは現時点で別の自分の事業を持っている方が多く、現社長であったり、コンサルタントとしての側面も持つ方もいらっしゃいます。
【ビジネスファシリテーターの主な経歴】
・経営者
・起業家
・コンサル経験者
・PRプランナー
・デザイナー、クリエイティブディレクター
・ジュエリーブランドを立ち上げ
・NPO代表
こんな様々な経歴を持った方が多数いらっしゃいますので、そんな方と話ができる環境はめったにありません。
チームビルディングファシリテーターとは?

対してチームビルディングファシリテーターは、ビジネス面ではなく、仕事をしていくうえでのチームの作り方、つまり人間関係の作り方を教えてくれる方になります。
なかなか聞いたことのない職業だと思いますが、ファシリテーションというその専門の育成プログラムなどを終了されているれっきとしたプロの方なので、心配はありません。
チームビルディングファシリテーターのしてくれることは以下の通り。
【チームビルディングファシリテーターがすること】
・参加者のメンタル面のサポート
・人に言えない悩みを聞いてくれる
・仕事におけるチームの作り方を教えてくれる
・自信がない人に励ましてくれる
こんな感じです。
カウンセラーの面をもつ方もいて、非常に話しやすく、人になかなか言えない悩みも親身になって聞いてくれます。
チームビルディングファシリテーターの経歴は以下の通り。
【チームビルディングファシリテーターの主な経歴】
・カウンセラー
・ダイバーシティキャリアカウンセラー
・NPOの立ち上げ
・企業の新人研修コーチ
・人材育成・組織開発ファシリテーター
・プロコーチトレーナー
・メンタルコーチ
・人材開発コンサルタント
こんな経歴を持っています。
ファシリテーターはこの「ビジネス」と「人間関係」という2つの軸を持つプロの指導から成り立っています。
ファシリテーターってどんな人がいるの?
では次に実際のファシリテーターを紹介していきます。
筆者のそらりんが参加したときに担当してくれてお世話になったファシリテーターを3人ご紹介いたします。
まえちゃん(ビジネスファシリテーター)

【まえちゃんの主な経歴】
・本名:前田恵一(まえだけいいち)
・東京工業大学大学院卒業
・IBMビジネスコンサルティングサービスにて働く
・野村証券に転職、バスケットトレーディングサービスに従事。
・2011年、レゾナンス社設立。大学生向けキャリ亜形成プログラムやアプリ開発、Web事業開発に従事。
・ビジネスに必要な素養全般を学べる私塾「前田塾」を運営
まず最初に紹介するのはまえちゃんです。
まえちゃんというのは武者修行プログラム内でのニックネームで、その名前で2週間呼んでいました。
まえちゃんは厳しく言うときもありますが、すごくフレンドリーな方で、街であっても社長をやっているなんて思えないほど気さくな方でした。
ビジネスの知識は豊富でいろんな経験もされています。野村證券で働いていた時に年収2000万ほどあったときの話なども聞けて非常に興味深かったです。
個人面談の時に二人でお話しさせてもらいました!
そらりん
まえちゃんとは個人面談の時間に1時間ほど2人きりで、話をさせていただきました!
そのときは恋愛相談に乗ってもらいました。まえちゃんは結婚した経験もあり、いろんな女性と付き合ったことがあるという話を聞きました。恋愛経験が少なかったぼくはすごく参考になる話ばかりでした。
恋愛がうまくいったことがないというぼくに対して、「変な人ばかりにあたってるね。笑」と笑ってくれ、最後に「いろんな人と付き合ってみると、意外に変な人そんなにいないよ」とアドバイスをくれました。
ココアさん(チームビルディングファシリテーター)

【ココアさんの主な経歴】
・オフィスAlive代表
・人材開発コンサルタント
・ラーニングファシリテーター
・米国CTI認定プロコーチ
・ 米国CCE, Inc. 認定GCDFキャリアカウンセラー
・研修・ワークショップの講師、ファシリテーターとして、個人と組織の潜在力を引き出す支援を行っている。
ココアさんはチームビルディングファシリテーターとして、ぼくの担当するタームにいらっしゃいました。
話をよく聞いてくれるし、参加者一人一人に興味を持ってくださって非常に親身になってくれるファシリテーターさんでした。
そんな優しさを見せながらもっかり軸を持っていて、言うときにはズバッと本質をみんなに投げかけるなど、要所要所でみんなに考えさせる機会を与えてくれました。
力強い方だなと思いました。女性であればあこがれる人は多いと思います。
ココアさんとはこんな話をしました!
そらりん
武者修行プログラムの期間が終わった後も、ベトナムに住んでいる間に会ったときには、「あのころから変わったね」なんて話をしてくれました。ちゃんと一参加者でしかなかったぼくのことも見てくれていたんだと思って感激した覚えがあります。
たこやきさん(チームビルディングファシリテーター)

【たこやきの主な経歴】
・本名:波多野貴史
・関西大学 非常勤講師
・20歳からカナダ、アメリカで生活しながらアドベンチャー教育を学ぶ
・数千にも及ぶ団体に対し、ファシリテーションを行ってきた。
・ アドベンチャー教育を活用したリーダーシップ育成やチームビルディング・プログラムを行い、企業研修や青少年育成に力を注ぐ 。
たこやきはファシリテーターの中でも特に異色の経歴をもち、日本では珍しいアドベンチャー教育という知識を持っているファシリテーターさんです。
(ちなみにたこやきというのは、武者修行プログラム内でのニックネームです。さん付けをしていないのも本人が「たこやきでいいよ」と言ってくださったためです)
たこやきはアドベンチャー教育という、体を動かしながら人間関係の作り方を学んでいく方法をよく知っていて、人と仲良くなったり、人間関係を円滑にするゲーム、アイスブレイクをたくさん知っています。
このおかげでプログラムの14日間の初日、みんな初対面で緊張しているときにフラフープを使ったアイスブレイクを行っただけで、みんな元から友達だったかのように、一気に心を開いて仲良くなりました。
たこやきは心の恩人です
そらりん
その話しやすさと優しさはまさに仏です。
まとめ:ファシリテーターこそ武者修行成功のカギです。

いかがでしたでしょうか。
武者修行プログラムで人が変われると言われる理由はこのファシリテーターの存在が大きくかかわっています。
普通に大学生をしているだけでは知ることのない職業だと思いますが、参加者が生まれ変わるために必要なことをやってくれる重要な方々です。
駅も華々しく、しっかりとした実績を持っていらっしゃいます。
参加してみると、「この人たちすごいわ」ということが瞬時にわかります。
武者修行プログラムに生まれ変われる環境は整っています。ぜひ参加してみてください。
ぼくが武者修行プログラムに参加したときの体験談を15000字に及んで書きました!こちらもぜひ読んでくださいね!
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