あなた
こんな悩みに答えます。
どうも、そらりん(soralin_journey)です。
1年間ベトナムに住み、英語がペラペラになりました。
今あなたは大学生にもなって英語が話せないという悩みを抱えていると思います。
ぶっちゃけどうやって勉強したらいいかわからないという方も多いんじゃないでしょうか?
その気持ちすごくわかります。
僕もそうでしたから。
僕も昔、学校で英語を勉強しただけで、ネイティブと同じレベルの英語なんて使えるようにはなりませんでした。
しかし、1年海外に住んで英語を使い続けた結果、そんな僕でも英語ができるようになりました。
・学校で英語を勉強しただけ
・英会話習ってたこともある
・TOEIC675点、センター試験160点、英検準2級
・でも英語全くしゃべれない
↓
・日常英会話ペラペラ
・外人の友達と英語でメッセやり取り
・仕事で英文メールやり取りする
・仕事で通訳・翻訳担当する
たった1年でこのように変化しました。
嘘のようですが、ガチです。
そんな英語ができないところからできるようになった僕が、大学生の「英語ができない」を解決する方法を解説します。
目次
「自分は英語が苦手」と思っているのは勘違い
英語の勉強方法を紹介する前に、まずあなたの誤解を解いておかなければなりません。
あなたは今「自分は英語が苦手である」と思っていますが、それは勘違いです。
母国語が英語じゃないのに日常に英語がこんなに浸透している国は他にない
英語を公用語としている国は全部で74か国あり(引用元:こちら2)、そのうち英語を母国語としている国は12か国なので(引用元:こちら1)、英語が第2外国語として話せる国は62か国です。
このうち日本は英語が公用語ではないので、この62か国には含まれていません。
この62か国の中にはフィリピンのような発展途上国もあります。
その中でも日本は群を抜いて英語文化が強く入っている
英語が話せる国として日本は含まれていませんが、そんな国の中でも日本は群を抜いて英語文化が強く日常に入っています。
それは何を見たらわかるのかというと、「カタカナ英語(和製英語)」です。
僕たちは普段の生活の中で、気づかないうちにたくさんの英語を使いながら普通に会話しています。
そしてそれを自然にこなしてますよね?
カタカナ英語の単語の意味がわからないなんてことはないですよね?
日常で和製英語をめちゃ使ってる
・コーヒー coffee
・ソファ sofa
・スプーン spoon
家にいるときでもこれらの言葉を普通に使っていますが、これらはただの英語ですよね?
ソファのこと「フカフカの長椅子」とか言わないですよね。
みんなソファとはどんなものかを理解し合っていて、言葉のやり取りが成り立っています。もともとは日本語にない言葉なのに。
僕たちは普段からもう英語を使ってる
ここまで読んだらわかるように、僕たちは普段からもう英語を使っているんです。
例えばこれが中国語だったら、ここまで母国語に英語がまじりこんでいることはないです。
「日本人は英語が話せない」と言われていますが、その割に僕たちは普段から英語をめちゃめちゃ使ってるんです。
だからあなたが「英語ができない」というのは間違った思い込みです。
なんで「英語ができない」と思い込んでるの?
じゅああなんで普段から英語を使ってるのに、あなたは「英語ができない」と思い込んでいるのかというと、
それは
英語が話せる = 外国人と話せる
だと思ってるからじゃないでしょうか。
確かにそうです。
英語をまともに日常やビジネスの場で使えるようになって始めて「英語ができる」と人に話せますからね。
まずは自分の能力を認めよう
確かにそうなんだけど、その前に覚えておいて欲しいことは、「自分は英語を覚える能力は備わっている」ということ。
外国人と同じスピードでペラペラ喋れるようになるのは、めっちゃハイレベルな話です。
スポーツに例えるとプロ選手と同じですからね。
中学高校を卒業した程度の段階で、プロといきなり試合はできないですよね。それと同じです。
でも中学高校とずっとスポーツやってたらある程度プレイできるまでは成長してるはず。
まずは、そこを認めましょうということをいいたいのです。
その上で英語のプロと渡り合う方法をお教えします
まずは「自分は英語ができない人間だ」という負の思い込みを解いてもらった上で、英語のプロ(ネイティブ)と同じレベルで話せるようになる方法をお教えします。
この記事では「読む・書く・聞く・話す」の英語の4スキルのうち、あなたが苦手としているだろう、「聞く・話す」を克服する方法を伝授します。
英語ができない原因は「毎日使う環境にいないから」
まずは英語ができない原因を考えます。
あなたが英語ができない原因はズバリ「毎日使う環境にいないから」です。
毎日自動車学校に通うから車が運転できるようになる
運転免許で例えます。
あなたは車を運転できるようになるまで何をしましたか?
おそらく毎日自動車学校に通ったんじゃないでしょうか。
人間は毎日繰り返し同じことを行うことで、能力が上がっていく生き物です。
最初はブレーキの踏み方もわかんなかったのが何度も練習することで、アクセルを踏みながら後方確認ができるようになって、自然に左右に曲がれるようになったりします。
これを「運転怖い」と言って何もしなかったらどうなりますか?
一向に運転できるようにはなりませんよね。
怖くても毎日繰り返すからできないこともできるようになっていくんです。
ここに近道はありません。
運転できるようになる近道は運転することです。
英語もこれと全く同じです。
英語も毎日使わないと覚えない
当たり前なんですが、英語も毎日使わないと覚えません。
でも日本にいると日本語が使えるるので英語は必要ないため、英語を日常的に使わないですよね。
それでは英語を話せるようになんかなりません。
だからあなたが英語が話せないのは当たり前の結果なんです。
悔いる必要もありません。
おすすめの英語勉強法
その上でおすすめの勉強法を紹介します。
それはズバリ「海外インターンに参加する」ことです。
本当は海外に住むことを勧めたいんですが、さすがにハードルが高いと思うので、もう少し気軽にいける海外インターンをおすすめします。
日本にいたら英語を使わない
なぜなら、繰り返しになりますが、日本にいたら英語を使う必要がないからです。
人間は意外に論理的に考えるので、必要のないことはしません。
だから日本にいたらいつまで経っても話せるようにはなりません。絶対に。
どうして海外インターンに行くと英語を話せるようになるのか
なぜ海外インターンに行くと英語を話せるようになるのかというと、いやでも毎日話さざるを得ないからです。
・スーパーで欲しいものがあるとき
・現地の友達とおしゃべりするとき
・レストランで注文するとき
・スタッフと英語で密にコミュニケーションをとる
こういったケースの全てにおいて英語じゃないと通じません。
重要なのは繰り返し使うことによる反復なんで、毎日数時間使うくらいじゃないと人間の脳は習慣化しません。
海外インターンで英語を学ぶと2つの楽しさがある
また、海外インターンで英語を学ぶと2つの楽しさがあるんです。
それは
・「外国人と英語で会話をすることができた」という成功体験を積める
・外国人の考え方を知ることができる
の2つ。
できないことができるようになると楽しくないですか?車の運転ができなかった状態からできるようになった時はワクワクしたと思います。
同じ感情が得られて、英語を話すことが楽しくなります。
また、外国人の考え方を知ると日本人の考え方と違っていてめっちゃ面白いんです。
なんでそんな考え方をするのかと興味が湧いてきて、よりコミュニケーションが捗るようになります。
2週間の海外インターンに参加した結果、英語への不安がなくなった
僕は2週間の海外インターン「武者修行プログラム」に参加した結果、英語が話せるようになったわけではないですが、英語への不安がなくなりました。
・毎日6時間英語を使う
・英語でプレゼン資料を作り、発表する
・プレゼンのレビューも全部英語
という環境の中に2週間いたら、最初はきつかったし何言ってるかわからなかったですが、だんだんと慣れてきて、ある程度のスピードなら現地の人と英語で会話できるようになりました。
ペラペラとまではいかないですが、このまま練習し続ければ話せるようにはなるなと確信できるようになりました。
海外インターンの体験談はこちら。

僕は1年海外に住んで話せるようになりました
そしてその後僕はその海外インターンに続けて関わる形で、ベトナムに移住して英語を使い続けました。(ベトナムは英語を第2外国語として使っています)
結果、1年で日常英会話は問題ないくらいペラペラになりました。
ネイティブの人とタイマン張れるかと言われるとまだちょっときついですが、少しスピードを落とせばもう全然余裕になりました。
海外インターンに参加したことが英語を話せるようになるきっかけになった
この流れを見れば、僕が英語ペラペラになるきっかけになったのは海外インターンであったことがわかります。
いきなりペラペラになれるわけはないので、まず最初はハードルの低い海外インターンに参加して「あれ?俺でも英語話せるかもしれないぞ?」という自信をつけることが重要です。
他の海外インターンのメリットはこちらにまとめましたので、合わせてどうぞ。
おすすめしない英語の勉強方法
おすすめの英語勉強法として海外インターンを紹介しましたが、逆におすすめしない勉強法を紹介します。
それは以下の3つです。
・オンライン英会話
・映画を見る
・洋楽を聞く、歌う
え?と思うかもしれませんね。
順に解説します。
オンライン英会話
まず、オンライン英会話。
これはダメですね。
なぜかというとこっちの都合でいつでもやめられるからです。
先ほど英語ができない原因であげた「毎日使う環境にない」という強制力が弱いです。
もちろんこれでモチベを続けてできる人はいいんですが、どう頑張ってもなかなかモチベが続かない人がこの記事を読んでると思うので、そういう人には毎日絶対使わざるを得ない強制力が必要です。
となるとオンライン英会話だったら最初はモチベ高くても次第にモチベが下がってきてサボり始めます。
すると結果、英語が話せるようにならない挙句、「自分はオンライン英会話でも英語ができない意志の弱い人間だ」という思い込みでさらに落ち込み、悪循環にはまります。
だからおすすめしません。
映画を見る
また映画をみること。これもおすすめしません。
洋画を日本語字幕で見るのはもちろん論外です。日本語を読んじゃってるので、英語音声が入ってきません。
英語音声だけで聞いたとしても、早すぎて内容が入ってこないでしょう。内容が理解できずにきいていたところで意味がないです。
それにそれはリスニングだけでスピーキングをしていないので、話せるようになんかなりませんので全くの無意味です。
映画は趣味の範囲で留めておきましょう。
洋楽を聞く、歌う
また、洋楽を聞いたり歌ったりするのも意味はないです。
会話とは違って、歌の歌詞は暗記した内容にすぎないし、リズムと一緒に体で覚えてるので、メロディがないところではわからなくなります。
例えばSMAPの「世界一一つだけの花」をメロディなしで歌詞だけ言ってと言われても難しいですよね。
それと同じです。
洋楽も英会話には役に立ちません。
ただ映画や洋楽は、英語に興味を持ったり、好きになったりするのには非常に有効なので、モチベアップにはグッドです。
英語ができないとこの先の人生で大きな損をする
ここまできて
あなた
と思っている方に、英語ができないとこの先の人生でどれだけ損をするかをおお教えします。
・仕事で英語対応できない
・海外旅行が楽しめない
・訪日外国人が増えたときに対応できない
こんな感じの人生になります。
仕事で英語対応できない
海外に関わるような仕事で英語対応ができません。
でもグローバル化が進んでいる会社もあるので、日本の会社でも英語でメールのやり取りしたり、海外のお客さんとコミュニケーションを取らないといけない場合も増えています。
トヨタ自動車では英語ガンガン使ってます
僕は派遣エンジニアとしてトヨタ自動車で働いてるんですが、英語ガンガン使ってます。
海外の部品メーカーと毎週打ち合わせがあって、その時間は終始英語だし、もらう資料も英語です。
正直就職前に海外行ってなかったらマジきつかったと思います。
いつそんな環境に放り込まれるかわからないので、大学のうちに英語学んでおくことをおすすめします。
海外旅行が楽しめない
また、海外旅行が楽しめません。
せっかく楽しい海外旅行に行っても、英語が話せないと
・現地の人におすすめのスポットを聞くこともできない
・道に迷っても尋ねられない
というような状況になり、非常に不便です。
最近はLCCの台頭もあって、せっかく安く海外旅行にいけるのに英語ができないせいで台無しになるのはもったいなくないですか?
訪日外国人が増えたときに対応できない
また、訪日外国人増えた時に対応できなくなります。
ご存知の通り年々日本を訪れる外国人は増え続けています。
2009年:1,545万人
2019年:3,188万人
(引用元:こちら)
過去10年で訪日外国人は1,600万人くらい増えてます。
2020年は東京オリンピックで4,000万人を超える予想がされています。
日本の人口1.2億人の3分の1の人数の人が外国からやってきます。
この状況を英語が喋れずに乗り切れますか?
厳しいですよね。さらに最近アジアを中心に日本への留学生も増えています。
ということはどんどん英語が使えないと不利な状況になっていくということです。
いつの間にか日本中英語も日常的に使うようになるかもしれません。そうなった時に英語が話せないとまともに生きていけなくなります。
英語話せるようになったらこんないいことがあるよ
英語を話せないと損することを書きましたが、逆に英語を話せるといいことを紹介します。
・周りからすごいやつと思われる
・新人でも上司に頼られる
・海外旅行がイージーになる
英語が話せるだけですごいやつだと思われ、頭がいいと思われます。ぶっちゃけおいしいです。
あと仕事でも新人だろうが、上司に重宝されます。英語に関する仕事で役に立つことができます。
また海外旅行もイージーになります。
メリットも多いです。
大学生のうちに英語を話せるようになって、輝かしい人生を送ろう!
まとめです。
就職してからだと英語を勉強する暇はありません。あのトヨタの社員でも学生時代英語をやっていなかったために、仕事で使えない人もたくさんいます。
一度きりの大学生活。将来のことも今一度想像してみて、後悔のないようにしましょう。
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